診療科目

小児歯科/フッ素

小児歯科(しょうにしか)とは

小児歯科の対象となるのは、0歳児から永久歯と乳歯が混在している12歳(小学校6年)位までです。


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小児歯科における予防処置

乳歯やまだ生えて間もない永久歯(特に6才臼歯)を守るために内田歯科では以下の予防・処置を行っています。

フッ素塗布

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内田歯科では診察料、健診料込みで総額3000円(消費税込み)でフッ素塗布が可能です。

シーラント(予防填塞、よぼうてんそく)

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奥歯の溝をむし歯になる前にフッ素を放出するお薬でうめてしまう方法です。診察料、健診料込みで総額3000円(消費税込み)です。

定期健診

6~12ヶ月おきに定期健診することで乳歯や永久歯のむし歯発生を防ぎます。費用は診察料込みで総額3000円です。

ていねいな歯磨き

上あご 下あご
中切歯 7歳3ヶ月 6歳3ヶ月
側切歯 8歳5ヶ月 7歳3ヶ月
犬歯 10歳10ヶ月 10歳2ヶ月
第一小臼歯 10歳 10歳2ヶ月
第一大臼歯 6歳8ヶ月 6歳5ヶ月

むし歯予防に1番大切なのは毎日の寝る前の「ていねいな歯磨き」だと言っても過言ではありません。 小学校3年生位までは大人が仕上げ磨きをしてあげて下さい。

お子さんの健康な歯を保つために知っていてほしいこと

親(家族)から子へのむし歯菌の感染について

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子どもは産まれた時は口の中にはむし歯の原因となる「むし歯菌」はいません。「むし歯菌」は1~3歳位までに家族から子どもに移る(感染する)ことがわかっています。親(家族)の人は以下のことに注意して下さい。食べ物を子どもに口うつししないで下さい。特に親(家族)の口の中で食べやすくつぶしてから食べさせないで下さい。子どもと同じおはしやスプーンを使わないようにしましょう。家族の人はよく歯を磨いてむし歯もきちんと治しましょう。ただし、むし歯菌の感染を気にしすぎてお子さんとのスキンシップをなくさないようにして下さい。3歳をすぎれば感染はしません。

2歳過ぎの授乳はむし歯の原因

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1歳を過ぎて離乳食を食べるようになったら少しづつ断乳をしていきましょう。 1歳半で断乳が完了できるのが理想です。2歳を過ぎても授乳を続けるとかなり高い確率でむし歯が複数本できますので、ご注意ください。「子どものむし歯は親の責任」と自覚してください。

むし歯にならない おやつの食べ方

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どんなに一生懸命歯を磨いてもおやつの食べ方に注意しないと必ず「むし歯」になります。以下の点に注意しておやつを食べましょう。

①だらだらと食べないこと。 30分以内で食べ終わりましょう。

②食べる量を決めましょう。子どもに袋丸ごとわたさないで下さい。

③おやつは1日最高2回まで

④甘い食べ物にはジュースではなく水やお茶ウーロン茶を飲みましょう。

⑤ジュースを飲む時はそれ(ジュース)だけがおやつです。

⑥お菓子だけでなくバナナなどのくだものをおやつに食べましょう。

乳歯のむし歯になりやすい部位

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乳歯20本の中でむし歯になりやすい部位は限られてます。上の前歯の間 (3ヵ所)と左右上下の奥歯と奥歯の間(4ヵ所)の計7ヵ所がむし歯になりやすい部位です。この7ヵ所(右図の赤丸の所)で乳歯のむし歯の90%以上と言っても過言ではありません。

指しゃぶりについて

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■指しゃぶりを3歳過ぎても、やっていると出っ歯になったり、写真のように前歯が咬み合わなくなってしまうことがあります。

■5~7歳で永久歯の前歯が生えてきますので、それまでには指しゃぶりをやめさせましょう。

■指しゃぶりをやめたほうがいい理由をお子さんに説明してあげましょう。

■無理やりではなく、お子さん本人の意志で指しゃぶりをやめさせるようにしましょう。

■寝る時は本を読んであげたり、手をつないであげましょう。

■昼間は遊びなどに熱中させて指しゃぶりを忘れさせましょう。

お子さんのむし歯予防のポイント

大人による「仕上げ磨き」

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乳歯がはえてきたら「仕上げ磨き」を始めて下さい。姿勢は子どもとのスキンシップを保つために、大人のひざの上に子どもを寝かせて、始めるといいでしょう。小学校にあがる前までは必ず毎日、大人が寝る前に「仕上げ磨き」をしてあげて下さい。小学校1年生から小学校3年生位までは、毎日でなくていいですから、たまに大人が「仕上げ磨き」をするといいでしょう。

仕上げ磨きのコツ

力を入れてゴシゴシ磨くのではなく、歯ブラシを振動させる感じで磨いてあげてください。歯ブラシは鉛筆を持つような感じで3本指で持ちましょう。子供に「仕上げ磨きって気持ちいい」と思わせることが大事です。子供が仕上げ磨きを嫌がる場合は「左下の奥歯10までがんばろうね」などと言って1から10までゆっくり数えながら磨きましょう。10まで数えることで、子供にどの程度我慢すればいいかを覚えさせて下さい。できたら必ず「頑張ったね」と言ってほめてあげることも大事です。脅して無理やり「仕上げ磨き」をするのは逆効果です。間違っても「むし歯になるよ」「おやつあげないよ」「歯医者で痛い痛いだよ」などとは言わないでください。

6歳臼歯の磨き方

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6歳臼歯は、最後方乳歯の後ろから生えてくる上に、きちんと生えるまで半年から1年かかります。したがって磨き残しが多くなりむし歯になりやすいのです。そこで歯の列に対して45度斜めから歯ブラシを入れ、汚れをかき出す様に磨くと効果的です。

糸ようじ について

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「乳歯のむし歯になりやすい部位」は歯ブラシだけでは十分に歯垢が落ちない場合があります。その場合は糸ようじ(右写真)やデンタルフロスを大人による「仕上げ磨き」の時に使ってあげましょう。

歯磨き粉について

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大人による、仕上げ磨きには歯磨き粉は必要ありません。お子さんが自分で磨く時も、歯磨き粉は原則必要ないのですが、お子さんが自分で歯を磨く習慣の動機付けとして「歯磨き粉」を使うのは、良いでしょう。

小児歯科の豆知識編

ぶつけて歯がぬけそうになったら

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ぶつけて歯がぬけそうになったり、歯がぐらぐらになった時は以下のことを守ってください。もし可能なら元の位置に歯を押し戻し(絶対歯を引っこ抜かないこと、完全に抜けてしまうと、元通りに治る確率がかなり下がります)大至急医者に行きましょう。歯医者に行くまでの時間が早ければ早いほど元通りに治る確率が上がります。もちろん無理に歯を押し戻す必要は全くありません。可能なら口は閉じさせたほうがいいでしょう。

ぶつけて完全に歯が抜けてしまったら

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もし可能なら元の位置に歯を戻し(その時に前後ろと上下を間違えないように)大至急医者に行きましょう。歯医者に行くまでの時間が早ければ早いほど元通りに治る確率が上がります。もちろん無理に歯を戻す必要は全くありません。抜けた歯の根っこ部分は触れないでください。もし土などの汚れがついていたら水道の水流で流す程度にしてください。ブラシなどで歯をこすらないでください。抜けた歯はティッシュなどにはくるまないように。乾燥させないことが重要です。生理食塩水かポカリスエット、アクエリアス、牛乳に抜けた歯をそのまま、つけてすぐに歯医者に行ってください。それらがない場合は水でもかまいません。

上唇小帯(じょうしんしょうたい)について

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上の歯の、ど真ん中の歯ぐきの付け根にあるひだが上唇小帯(じょうしんしょうたい)です。3歳児健診の時などに時々、このひだが大きく発達していると上唇小帯異常(じょうしんしょうたいいじょう)などと言われることがあります。これは乳歯の時はほとんど気にすることはありません。ただ仕上げ磨きをする時に大人の指で上唇小帯をおさえてあげないと歯ブラシが上唇小帯に当たってお子さんが痛がることがあるので注意して下さい。ほとんどの場合は永久歯に生え換わると上唇小帯は小さくなります。

保護者の方にお願い

治療前にいいかげんなことは言わないでください。

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お子さんが治療を受ける前に保護者の方にお願いがあります。それはお子さんに「今日は見るだけだから」とか「今日はお薬を塗るだけだから」とかいいかげんなことを言うのはやめてください。もし保護者の人がお子さんに言った通りの治療でないと、お子さんは「だまされた」と感じ、その不信感は保護者ではなく歯医者に向けられてしまうのです。保護者の方の不用意な一言が「歯医者さん嫌いのお子さん」を生む結果になることを保護者の方は自覚してください。「今日はお母さん(お父さん)が治療するだけだから」と言っていきなりお子さんの治療をする、などはもってのほかです。事前に「今日は先生に見てもらおうね」とだけお子さんに言ってあげてください。

「痛くない」は「痛い」と同じ

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よく治療前に保護者の方が「今日は痛くないから」とお子さんに言い聞かせていますが、これは全く逆効果です。「痛くない」と言うことにより、お子さんが、「もしかしたら、痛いのかな?」と感じてしまいます。治療前には「痛い」とか「痛くない」というような、たぐいのことは一切言わないで下さい。また治療後に「今日は痛くなかった?」と聞くことも良くありません。もちろん「怖い」「怖くない」という言葉も保護者の方は一切言わないでください。

治療後はお子さんをほめましょう

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治療後はとにかくお子さんを、ほめてあげて下さい。「良く頑張ったね」「おりこうさんだったね」というふうに。お子さんは、ほめられることで、次の治療も頑張ることができるのです。間違っても「痛くなかった?」とか「注射はしなかった?」とかは言わないように。

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