

口や鼻からはく息に何らかの異常があり、不快なにおいがすることです。
口臭は次の6つのタイプに分けられます。

むし歯や歯周病など、口の中の病気に由来する口臭で口臭の80%以上が
このタイプに属します。このタイプの口臭は口から出した息に悪臭があるのが
特徴です。もちろん、むし歯や歯周病を歯科医院で治療すれば自然に治
ります。また、毎日寝る前に「ていねいな歯磨き」を心がけましょう。
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舌苔(ぜったい、舌の上の皮や細菌などによる舌の表面にできたこけ状のもの)に由来するもの。(右図)
体調が悪かったり、全身の病気、特に風邪などで脱水症状になると、口の中の自浄作用が低下して
舌苔がたくさんたまり口臭の原因になります。歯磨きの時に舌も歯ブラシで軽くみがきましょう。
自己臭症に由来するもの。真の口臭ではなく、本人だけが感じる口臭です。精神的に不安定な時期、多くは思春期や更年期の女性に多く見られます。また強いストレスにさらされたり、うつ状態の時に自己臭を訴える場合もあります。
副鼻腔炎(蓄膿症)など耳鼻科疾患に由来するものや、糖尿病(甘酸っぱいにおい)や腎臓病(アンモニア臭)に由来するものがあります。また呼吸器異常(腐った肉のにおい)や消化器異常(腐った卵のにおい)肝臓疾患(ねずみのにおい)に由来するものがあります。これらの全身疾患からくる口臭は鼻から出した息に悪臭があるのが特徴です。その場合は耳鼻咽喉科、内科等を受診して下さい。
生理的口臭に由来するもの。朝起きた時、空腹時、緊張時、女性の生理時や妊娠時の口臭は、唾 液の分泌が抑えられて少なくなった時に起こるもので誰もが経験します。一時的なもので時間がた つと消えます。朝食を抜いたり、不規則な時間に食事を取るとなりやすいです。
キムチ、にんにく、たくあん、にら、ねぎ、お酒、コーヒーなどにおいの強い食べ物や飲み物をとった後の口臭。
またタバコを吸った後の口臭もこのタイプです。
口臭治療に先立ってまず客観的に口臭を測定することが重要です。

右図のようなブレスチェッカー(口臭測定器)で誰でも簡単に測定することが可能です。においの度合いは通常、少し臭う、臭う、とても臭うの4段階です。

口の中の不快な口臭の原因成分を総合的に検査して口臭の程度を客観的に検査するキットも内田歯科では使用しています。

①洗口剤を使いましょう。
最近では1枚のシート型のものもあります。2時間程度は効果がありますので、人と会う前のエチケットとしては効果的です。
②ていねいに歯を磨きましょう。>
口臭は特に朝起きた直後の歯磨きが大事です。(むし歯や歯周病は寝る前の歯磨きが大事です。)
③舌も軽く磨きましょう。
ただし舌を強く磨きすぎるとかえって口臭が強くなる時があります。注意しましょう。
④3度の食事は規則正しく取りましょう。特に朝食は必ず取りましょう。
⑤食事は良く咬んで食べましょう。
⑥口ではなく鼻で息をしましょう。
口で息をする人は鼻で息をする人の約3倍の口臭がある事が実証されています。
口臭がない人はいません。あまり神経質にならない方がいい場合もあります。ちなみに、動物から体臭がなくなった時は、その生命が終焉する時だそうです。